TVアニメ2期の製作も発表され勢いにのる「このすば」最新刊。今巻のメインヒロインはめぐみん。これまでの遅れを取り戻すかの様な圧倒的ヒロイン力が“爆裂”するエピソードになっています。

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カズマ、ついに一線を越える……かも!?
めぐみんのヒロイン力が爆裂する「このすば」最新刊

『この素晴らしい世界に祝福を!9 紅の宿命』電子書籍版を購入しました。今回は5巻以来となるめぐみんメイン回。これまでのどのエピソードよりも“ヒロインらしい”彼女が観れる1冊になっています。

この素晴らしい世界に祝福を! (9) 紅の宿命 (角川スニーカー文庫)

邪神ウォルバクの手により、王都が危機――そんな知らせを耳にしためぐみんは、イヤがるカズマを引き連れて、戦いの最前線へと向かう。そこで判明したのは、ウォルバクも爆裂魔法の使い手であるという事実で――。

出典 Amazon商品紹介より抜粋

邪神とめぐみんの関係とは?
最初から最後までとにかく“めぐみん可愛い”なエピソード

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出典 この素晴らしい世界に祝福を!9 紅の宿命

「あの!」
続いてめぐみんが、ギュッとちょむすけを抱いたまま上擦った声で。
「私の事は、覚えてますか? 私は、めぐみんというのですが……」
だがウォルバクは、困った様に微笑を浮かべ。
「覚えてないわ」
小さくそう呟くと、テレポートで消え去った。

出典 『この素晴らしい世界に祝福を!9 紅の宿命』 P323より抜粋

めぐみんが爆裂魔法にこだわる理由が明らかに。結局ウォルバクが魔王軍にいる理由はわからず仕舞いでしたが、ちょむすけとウォルバク同化したような描写もあるのでそう遠くないうちにその伏線も回収されるのでは。割と好きなキャラクターだったので、再登場に期待したいです。

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出典 この素晴らしい世界に祝福を!9 紅の宿命

「私は以前、あなたにちゃんと言いましたよ」
布団で表情が見えないまま、めぐみんのくぐもった声が聞こえてきた。
「私はカズマの事好きですよ、って」

出典 『この素晴らしい世界に祝福を!9 紅の宿命』 P373より抜粋

これでもかと言うくらい攻め攻めなめぐみん。いろいろ理論武装しながらもヘタレるカズマはハーレムラノベの主人公そのものではありますが(笑)、なんだかんだ仲間を大切に思っているのが伝わって良かったです。果たして、最終巻までに一線を越える事はあるのでしょうか。。。?

「ねえカズマ、ちょっと聞いてちょうだいな。ゼル帝がとうとう芸を覚えたの」

出典 『この素晴らしい世界に祝福を!9 紅の宿命』 P425より抜粋

電子書籍版には書き下ろしSSが収録。ゼル帝の雄姿が見れる……かも

紅魔の里での騒動以降、ダクネスやアイリス、前巻ではついにエリスにもフラグが立ってしまうなど他ヒロインに押され気味だっためぐみんですが、今巻はそれらを覆すような「めぐみん推し」のエピソードになっていました。
これまでも、登場キャラクターのなかでは唯一カズマへの好意を明確に口にしてきためぐみんではありますが、彼女視点のエピローグにて改めてカズマへの恋愛感情が肯定されており、ダクネスとの正妻戦争では1馬身リードといったところでしょうか。互いを意識し合うふたりの様子は読んでいてニヤニヤしてしまいますねw 

一方で、騒動に巻き込まれる→流れで魔王幹部を倒す、という王道(?)パターンは今回も変わらず、若干のマンネリを感じてしまう部分も。もともとキャラクターの掛け合いを楽しむ作品なので「お約束」の流れがあるのは全然構わないのですが、本作もで10巻の大台。そろそろ新しい何かがあっても良いかもしれませんね。ちょむすけの邪神化フラグなど伏線らしきものは少しずつ張られているので、次巻以降の新たな展開に期待したいですね。

あ、シリアスとかは要らないですよ。全然。

総評

めぐみんの圧倒的ヒロイン力が“爆裂”する「このすば」最新刊が登場

最初から最後まで、とにかく「めぐみん可愛い」なエピソードに。改めて作中のどの登場人物よりもヒロイン力が高いキャラクターだったんだな、と実感しました。一方で多少なり見せ場はあったものの、ダクネス派の読者には、今巻は少々物足りなく感じてしまうかも。
次巻ではアイリスが登場するようなので、激化しつつある正妻戦争がどのようになるのか楽しみですね。

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