とある美術館にて1枚の絵が傷つけられる。杖をついた老人によって為されたその所業は、警備員を勤めていた厄介の責任になってしまう。老人が激昂した理由を調べるため、厄介は今日子に真相究明を依頼するのだが……? 今回は長編の導入的エピソードを映像化。原作をさらに掘り下げるような改変が施されています

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掟上今日子の備忘録 第3話

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出典 http://www.ntv.co.jp/okitegami/story/03.html

警備員の仕事を始めた厄介(岡田将生)が務める美術館に、今日子(新垣結衣)が何度も訪れてくる。その度に『母』というタイトルの絵を熱心に見ている今日子に、何故いつもこの絵の前で立ち止まるのかと厄介が聞くと、「この絵には2億円ほどの価値がある」と答えた。今日子との距離を縮めたい厄介は翌日、客として美術館へ。厄介が待っていると今日子が現れるが、『母』の絵の前をすぐに立ち去ろうとする。声をかけると「この絵の価値は200万円程度」と、前日とまったく違うことを口にし、厄介を驚かせる。

数日後、美術館で『母』の絵が傷つけられるという事件が厄介の警備中に発生。絵を見た老人が、なぜか激怒して暴れ始め、厄介が取り押さえようとして揉み合ううちに、老人の持っていた杖が突き刺さり、絵に穴が開いてしまったのだ。美術館の館長は厄介に責任を押し付け首にした上に、警備会社との契約も解除すると宣言する。自分が世話になった警備会社の先輩にまで迷惑がかかるのを申し訳なく感じた厄介は、今日子に真相究明を依頼する。

出典 http://www.ntv.co.jp/okitegami/story/03.html

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今週の今日子さん3変化。黒髪が逆に新鮮に感じてしまう………

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親切のポジションは厄介が担当。ドラマ版はあくまで今日子と厄介を中心に描かれる模様

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絵の前で激昂する老人。彼が絵を壊した理由とは……?

今回のエピソードは『掟上今日子の推薦状』の一編「鑑定する今日子さん」を映像化。

長編の導入的エピソードだったものを大幅に改変。原作では喫茶店の会話劇で終わっていたものが、劇中で言う所の「オリエンテーション」を交えることでドラマ1本分の脚本に仕上げられていました。
名前だけの登場であった敷原館長のキャラ付けや、額が変えられた明確な動機など、こちらもやはり「ドラマらしい」アレンジがされていたように感じます。

ただやはり、今日子と厄介の恋愛劇が前面に押し出された構成が若干鼻についてしまう印象も。とくに厄介のキャラクターが回を増すごとにどんどん原作のそれと剥離していて、原作の厄介がある程度わきまえてる一線を軽々しく踏み越えてしまっているのは正直どうなんだ、という気も……。この辺りは会って間もないという、ドラマでの改変からのキャラ付けなんでしょうか。

次回はいよいよ「推薦状」本丸のエピソード。今回なされたアレンジが果たしてこの先の内容にどのように活きていくのか、次週も楽しみです。

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